Garden Cottage POLLYANNA


近頃のポリアンナ_2015年


★このページは年頭から書足し,下段ほど過去のものとなります。写真をクリックしてごらんください。

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ユリノキの黄葉

 

 都会では剪定で伐り刻まれたユリノキが多いが自然の中で育つと20mにも達する紡錘型の立派な大樹となる。明るい紅葉は気持ちも晴々としてくれる。


10月もいよいよお仕舞い、

秋も日にひに深まってきた。

エゾエノキ ユリノキの黄葉 Cottonweed ダンコウバイの黄葉 紅葉のPOLLYANNA
エゾエノキは国蝶オオムラサキの食樹、黄葉は未だこれから。
ユリノキは15mを超える落葉高木。
ダンコウバイと競うようにいろいろな種類のカエデなどが紅葉していく。
ポリアンナの秋の色を代表するのがこのダンコウバイ(檀香梅)、八ヶ岳南麓に自生する落葉低木。
壁にからまるツタの紅葉も進んでいる。(10/30日)

サラシナショウマの咲く頃

 2015年9月30日

 ポリアンナの森を吹き抜ける秋風にそよぐサラシナショウマ、一服手を止めて延命のひと時をどうぞ。


ポリアンナの森のキノコたち

 2015年9月26日

 一雨くるとわっと出てくるキノコ。種類もた~くさんだが日頃、食べるのはジコボウ(ハナイグチ)だけ。ナメコの様なぬめりがあってお味噌汁によし生醤油で煮付けてもよし。これからしばらくが旬ですよ! 毒キノコというのは少ないらしいが知らないキノコはなかなか口にしようとは思わない。


白駒池

 2015年9月20日

 ドライブに出かけたお客様が白駒池の写真を撮ってきてくださった。標高2000mを超える北八ヶ岳にある白駒池はご覧の様に紅葉がもう始まっています。麦草峠の少し東寄りの辺りに車を止めて原生林の小径を辿ると日本一高いところにある湖と言われる白駒池が現れる。


台風一過

 2015年9月10日

 台風18号は北関東~東北地方に大変な水害を置いて行きました。被災された各地の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。8月の下旬から居すわっていた秋雨前線もちょっと追いやってくれたようですが既に日照不足による農作物への被害なども気になるところです。


楽しい♪ 夏休みのワークショップ

 2015年8/13日と14日の両日予定どおり、お泊まりを兼ねてワークショップを開催しました。


ウバユリ(姥百合)

 2015年8月4日

 ウバユリが咲き始めると夏休みも本番の8月を迎える。 種子から7年をかけてようやく花を着けるウバユリ、一度だけの花の時を謳歌して一生を終える。以前は日本の何処にでも咲いていた花だが、7年に一度だけしか花を着けることができないことが致命的になったのか余り見かけない。POLLYANNA創業の頃、辺りに数本の個体をみつけ、以来30余年大切にたいせつに看続け、これだけの群落となった。 学名:Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino


ヒグラシ[かなかな蝉]

 2015年7月21日

 ここの蝉時雨はもうヒグラシが主役、この涼やかな夕暮れ時と朝まだきの "かなかなかな" もあと2週間余り、夏の盛りが峠を越える頃、ヒグラシの季節も終わる。


蛍の季節

 2015年7月2日

 ここは標高1000m、平地よりひと月遅れで蛍の季節がやって来ます。


六月中旬

 2015年7月7日

 ちょっと遅ればせのアップロード、少々恐縮。中旬も爽やかな花の季節!


六月の風

 2015年6月4日

 ここ八ヶ岳南麓高原の六月は五月晴れの日が多く爽やかな風が吹きわたっています。


自家菜園

 2015年5月17日

 自家菜園に苗を植え付け、ナス、キュウリ、ズッキーニ、オクラ、じゃがいもなど。


POLLYANNAの庭

 5月下旬

 ゼラニウムなフォックスグローブなどの草花からカンボク、サンショウバラ、コルキッツァアマビリス、などの花木たちが咲競う。爽やかな五月の風も少しうらめしいほど花を散らして吹いていく...。


ハンカチノキ

 2015年5月13日

 ハンカチノキはミズキ科の落葉高木。ひらひらと風にそよぐ白い花びらのような部分は2枚の苞葉で、よく見ると葉脈もある。2枚の苞葉に包まれる様に丸い花の部分がある。中国四川省あたりの原産 学名:Davidia involucrata


ハレイシアが咲く頃

 2015年5月10日

 5月中旬ハレイシアが咲く頃、標高1000mの八ヶ岳南麓高原も春から夏へと移りかわる。 学名:Halesia calorina 和名:アメリカアサガラ 米名:カロライナ・シルバーベル エゴノキの仲間の落葉高木 『登録者Halesiaさんの名前が学名となっているため植物園などの表記は「ヘルジア」とされていますが、五月の清々しい風の中に咲くこの花を愛でる思い入れから、ヘルジアという語の濁りを厭い、敢えてこのサイトではハレイシアまたはハーレシアと表記しています』


ゴールデンウイークが終わり5月も中旬、

今年最初の台風が通過すると陽射しは一気に夏!下界では真夏日のニュースが...。

黄レンゲツツジ ハンカチノキの花 ハンカチノキ ブルンネラ アジュガ Nご夫妻 ハーレシア
日にひに木陰を増す西庭に咲く黄レンゲツツジ。陽向と木陰の明暗が際立って来る。
イングリッシュブルーベルとかスパニッシュブルーベルとか名付けられているがいずれもシラーの仲間。この時期、庭のあちこちに顔を見せてくれる。
ハンカチノキの花、葉脈を残す白い花びらに見える2枚のガクの真ん中に小さな花が球状に固まって咲いている。
ハンカチノキ
ブルンネラは木陰でひっそり咲く、葉も観賞用になる。
アジュガ(シソ科 十二単の園芸種)、これも半日陰から陽向までグランドカバーのように居場所を広げて行く。
連休を利用してご常連のNご夫妻がご自宅で繁殖させたクリスマスローズをたくさん携えて植え付け作業に来てくださった。来春が楽しみ。ありがとうございました!
ハーレシア、北米原産の落葉高木。連休頃から2週間くらいの間、白いスズラン型の花をたくさん着ける。手前下の白い花はリキュウバイ(利休梅)。

5月、

鯉のぼりが泳ぎ、風薫る季節の到来。

甲斐駒ヶ岳 ケヤキ ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウ ケヤキ 北庭のはなれ はなれ モクレン・エリザベス ヤマシャクヤク タイツリソウ ヤブレガサ 蓮池 ユキヤナギ ユキヤナギ ユキヤナギ シモクレン ジューンベリー Cottonweed スズランスイセン シラネアオイ
POLLYANNAの南にそびえる甲斐駒ヶ岳、未だ雪を残しながら初夏を迎える。
未だ芽吹いて間もないケヤキ、間もなく北庭を覆うように葉を広げる。
ここにもぽつんと一本のヒメオドリコソウ、来年の春には芝生の中にちょっとして群落を広げているかも知れない。
北庭の芝生の中に逃げてきたヒメオドリコソウ。
北庭のケヤキの芽吹き。奥に見えるのがはなれ。
北庭のはなれ。
芽吹きの頃の北庭のはなれ。
CottonweedとPOLLYANNAの間の小径から観た母屋前庭。
母屋からみたCottonweedと南のはなれ。
ようやく花を広げ始めたヤマシャクヤク。 4/28日頃
西庭散策路脇のタイツリソウ。
ヤブレガサも大きな葉を広げ始めてじわじわとシラネアオイとせめぎ合っている。
蓮池の周りも少しずつ緑に...。
西庭へのアプローチ沿いから観たユキヤナギ。
丈3mを超えるユキヤナギ
POLLYANNAの前庭のハナはこの時期、シモクレンばかりではなく、3mを超えるユキヤナギも圧巻。
シモクレン、この時期POLLYANNAの前庭のハナ。
ジューンベリー、アメリカザイフリボクと日本のザイフリボクの交配種。食用の赤い実を付ける。
Cottonweedの前庭も次々と花が咲きそろってくる。
スズランスイセン(リューコジャム)、西庭の奥の願掛けのブランコ辺りに咲く。
シラネアオイ 4/23日頃

花いっぱいの頃

 2015年4月25日

 一年の内で一番花いっぱいの頃、ゴールデンウイーク前の長閑な日和が続いています。


畑おこし

 2015年4月19日

 コブシが咲く頃になるとこの地も農作業に適した頃となる。自家菜園の畑おこし作業、今年は新人が菜園担当者に決まった。


お花観!

 2015年4月18日

 ようやくお花見の季節がやってまいりました。コブシやモクレンが桜と一緒に楽しめます。コーヒーの野点(のだて)でブランチとお花観!


4月も中旬、

このところ曇天が続き折角咲いたコブシも今年は青空をバックに輝く時が少ない。

ユキザサ ヤマシャクヤク ルイヨウボタン プルモナリア プルモナリア ヒメオドリコソウ 西庭から ミズバショウ 西庭 カタクリ イカリソウ バイケイソウ
ユキザサ、未だ芽吹きだがその内に花もご覧ぜよう。
ヤマシャクヤク、これも2週間でようやくここまで伸びてきた。
ルイヨウボタン、西庭への入口付近の路傍。
プルモナリア、これはブルー。押されながら散策路傍へ出てきてしまった。
プルモナリア、ピンクとブルーがある。背丈がまさる草に押され、木漏れ日を探しながら毎春花を着けてくれる。
毎年、居場所を替えているヒメオドリコソウ。お邪魔にならないところが一番の住処らしい。
この時期は未だ西庭から母家が透けて見える。
枯れた沢筋の石の影に咲くミズバショウ。
いろいろの花が咲競い賑やかになってきた西庭、今は未だ明るく陽射しもたくさん降り注いでいる。(この日は薄曇りだが)
カタクリも花の盛りを迎えている。 4/12日
イカリソウ、未だ葉は広がっていないが花が咲き始めている。
池の端のバイケイソウも2週間ほどでこんなに葉を広げてきた。 4/12日

いよいよ4月、

新年度を迎え世の中はいろいろざわざわをしてる頃、ここは静まり返った別世界。

ハナニラ クリスマスローズ タツタソウ ショウジョウバカマ シラー ヒメリュウキンカ ハルトラノオ コブシ コブシ
ハナニラ、これも逞しく路傍の小砂利のところに出てきて咲いている。掃き寄せられたのか、踏み寄せられたのか?
ここではクリスマスローズの花期は長い。3月から5月初旬まで咲き継ぐ。霜にしおれても雨に打たれても逞しく立ち上がる。
雨にもめげずタツタソウも花の盛りを迎えている。
このところ落ち葉の層が厚すぎるのかようやく顔を出したが、少し株数が減ってきてるかも? 緑の葉がセリバオウレン。
シラー、ようやくブルーが咲きそろった。雪や雨にめげず3月の冬空から咲き継いでくれた。
ヒメリュウキンカ(キンポウゲ属)は日本のリュウキンカ(リュウキンカ属)と似ているためにつけられた名だが同じラナンキュラスの仲間の園芸品種。散策路傍で人の踏み足について広がったのか??ぽつりぽつりと広がっている。
ハルトラノオ、学名 Bistorta tenuicaulis日本固有種で福島県以西の本州、四国、九州の山地の木陰に自生する。
コブシはポリアンナのシンボルツリー、マグノリア仲間の代表選手。煙突の後に見える樹はユリノキ、これもマグノリアだが花も葉も未だまだ先。
この時期は花と云えばコブシ!(ポリアンナだけかも??)今年は開花直後に雪に降られそして雨模様、ちょっと勿体ない春だった。 4/6日

3月下旬、

急に暖かい日がやってきて草木もあわてて芽吹きやら開花やらの仕度に追われてる!

バイケイソウ チオノドクサ フキノトウ カタクリ 西庭から見たポリアンナ シラー セリバオウレン タツタソウ クリスマスローズ ヤマシャクヤク
バイケイソウの芽吹き。日本では亜高山帯の林内で自生。根茎は生薬として血圧降下剤に用いられたが毒性があり、現在は用いられない。
チオノドクサ、ギリシャ語でchion:雪、doxa:輝き、雪解けの頃姿を見つけられたとか、英名:フローリ・オブ・ザ・スノーとも云うとか。ポリアンナの森でも春の雪にもめげずに咲いている。
フキノトウ、3月下旬ともなると花径も長く立ち上がってくる。これでも未だ美味しく食べることができる。
カタクリ、居を定めてから10年余り、ようやく実生繁殖が盛んになってきた。
3月下旬、未だ西庭からPOLLYANNAの母家が見通せる。
シラー、3月の初めころから白とブルーの2種類が咲いている。Scilla sibericaは名前が示すようにシベリア産種。 3/31日
セリバオウレン、日本には数種類自生し、これは葉がセリの葉に似ているからセリバオウレン。これも根茎は黄連という生薬で胃薬、整腸剤。
タツタソウ、落ち葉をかき分けようやく顔を出した小さな草花、根茎は苦い胃薬になるとか(生薬:鮮黄連)。 3/31日
クリスマスローズ、未だ木々が芽吹いていないため明るい西庭でのびのびと咲いている。いろいろな種類が実生繁殖しているため交配もすすんでいる。3月初旬から5月初旬まで花期は長い。
ヤマシャクヤクの芽吹き、散策路からちょっと外れたハンノキの根方、花期も3~4日、花を着ける頃にはあたりがうっそうを茂り始め、人知れずひっそりと咲く。 3/31日

また降ってしまった春の雪

 2015年3月2日

 消えたと思ったらまた雪が降ってしまった。(5~6cm)ここでは雪が降ると春が近くに来ているシルシ。これで最後かなぁ?


もう春だけど、

この冬最後の薪割り  2015年2月20日

 昨秋に伐採した赤松、残していた根方部分だけを片付けた。これで母家の暖炉は5月まで大丈夫(温かい)。


寒さに負けず

雪に覆われても咲き始めるスノードロップはポリアンナの森のあちこちで春を告げている。 2月中旬

蓮池のミイラ スノードロップ スノードロップ スノードロップ
蓮池も水が温み始めている?...。 2/16日
西庭の一角、伐り株を背に陽だまりを見つけて咲くスノードロップ。 2/16日
スノードロップ、母家のサンルームを背にして陽だまりに咲く。
スノードロップ、未だあちこちの日陰には雪が残っている。 2/10日

薪のはぜる音がする

 2015年2月1日

 八ヶ岳南麓、鄙の暮らし、『何がいいの?』とか言われても、あれこれ言えた柄ではないが、暖炉で燃える薪、はぜる音を聴きながら炎にみいるそのいっ時は これもまた言葉に尽くせないものがある。


今年明けて初めての雪

  2015年1月16日

 冬の明るい枯野が一面の銀世界に。


今年明けて初めての雪

となる。積雪は12cmくらい、冬枯れの明くるい庭先は一変して銀世界、小鳥達は餌を探して朝から大わらわ。 1/16日

表通り入口 表通りの入口付近 POLLYANNA 芝生も真っ白 雪のPOLLYANNA
アプローチ入口から小淵沢インター方面はこの程度の路面。 1/16日
表通りはこの程度の積雪、路面が黒く見えている。
10cm余りの雪でこれだけ枝がたわんでいるのは少し重い雪か?
雪が輝きすぎて辺りが暗く写っている
一夜明けると銀世界。 1/16日

薪割り

 2015年1月13日

 

 冬晴れの毎日が続き、暮れに降った雪も日陰を除いてほぼ消えかけている。これが小淵沢の冬の景色らしい景色(枯野に陽光燦々、夜空は星が降り注ぐ)だ。


迎春!

新しい年を迎えた。庭には珍しく暮れに降った雪が残りいつもの正月風景とは様相を異にしているが、冬晴れの中に清々しい初日の出をご覧じませ。

2015年の夜明け 初日の出 甲斐駒ヶ岳
2015年の夜明け、殆ど風も無く穏やかな夜明け。庭の雪は暮れに10cmほど降ったもの。12月中にこんなに積もるのは珍しいこと。 1/1日
初日の出
明けて二日も良い天気、甲斐駒ヶ岳の峯を雪雲が時々覆ったりしていたが一日中快晴だった。 1/2日